特集・お役立ち

旅行計画を立てよう その4 ~旅行会社に問い合わせ~

 
 
Ruuuuuu.....
(Tの所属する旅行会社へ電話中の旅子)
 
 
オペレーター:「はい。 お電話有難うございます。 TAC株式会社でございます」
旅子: 「いつもお世話になっております。旅子と申しますが、Tさんはいらっしゃいますでしょうか」
オペレーター:「旅子様ですね。 いつもお世話になっております。 少々お待ちくださいませ」
 
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T  :「お電話代わりました。 Tです」
旅子:「Tさん こんにちは。旅子です。 いつもお世話になっております。」
T  :「旅子さん こんにちは。 先日は見積もり依頼をありがとうございました」
旅子:「こちらこそ 返信有難うございました。
         頂いた見積もりの事でお伺いしたいのですがよろしいでしょうか」
T  :「はい。大丈夫ですよ。 どのような事ですか?」
 
旅子:「色々気になる事があるのですが、、、」
   :「まず、航空券とツアーの料金を比較して、ほとんど料金が変わらないのはなぜですか?」
   :「お土産屋さんを回るとか入っているのであれば分かるのですが、、、」
T  :「そうですね。 お土産屋さんからのコミッションで安くなるケースもありますね。」
   :「今回ご案内をさせて頂いたツアーに関しては、実はここだけの話ですが、、、、」
   :「旅行会社の利益が殆ど無いんです。」
   :「送客数だけを目的に、とにかく安くして、申し込んでもらう為に作られたツアーなんです
 
旅子:「それって、、、 何か意味が在るのですか? 利益にならない仕事って、、、」
T  :「ええ。 たとえば、航空会社との契約で年間何名の方を送客したという実績が必要になったりします。」
   :「それによって、契約更新時の料金が変わったり、報奨金がもらえたりします。」
   :「また、ケアンズのツアーに関して安い理由としては、送迎がオプションになっています。」
旅子:「これって、空港から市内への移動は自分でするって事ですよね?」
T  :「はい。その通りです。 とにかく目に付く料金を下げる為に、最近出てきた手法でして
   :「人件費の高いオーストラリアでは、送迎の費用は実費でもかなり掛かるんですよ」
旅子:「フィリピンは人件費が安いっと。」
  :「でも、私なんかは大勢の人が出てくるのを待って、点呼してぞろぞろ移動して、、って言う方が嫌だわ」 T  :「旅慣れていらっしゃる方や、英語が話せる方には良いですよね」
 
T  :「他に、ツアーが安くなる理由としては、今回は違いますが、
T  :「ツアー用の航空券がありまして、ツアーの時だけに適用して良いと航空会社が定めた料金があります。」
   :「こちらは、航空券のみの販売の際には適用できない為、ツアーの方が安くなる事もあります。」
 
旅子:「そうなんですね。 じゃぁツアーで行った方がお得ですね。Tさんには悪いですけど、、、」
T  :「いえいえ。旅行会社が販売しているツアーをご購入頂けるということでしたら、ありがたい事です」
   :「ただ、ツアーの場合は、ホテルが決められています。」
   :「特に、お値段を抑えたツアーの場合は、中心部から離れたホテルが多いです。」
   :「ですので、徒歩での観光をされる際などは不便ですので、その辺りをご考慮ください」
旅子:「確かにそうですね。」
   
旅子:「他の質問なのですが、フィリピンの税金って空港で支払うのですか?」
T  :「はい。殆どの国の場合は、航空券代金と一緒にお支払いいただき、航空会社を通して支払われます
   :「一部の国の場合、徴税のシステムが整っていなかったり、現地で徴収したいという思惑があり、
   :「現地でお支払いいただく必要があります。 VISAなども同じようなケースがあります」
旅子:「なんだか、胡散臭いですね、、、」
   「それと、以前ニュースで、フィリピンの税金は航空券と一緒に支払いになったと聞いたんですけど、、、」
T  :「それは、マニラ空港の場合ですね。セブ空港の場合は、まだ現地払いです」
旅子:「えっ! 国じゃなくて、空港によって違うんですか?」
T  :「はい。 徴税システムの有無の為だとは思いますが、州によって何か思惑が在るのかも知れません」
旅子:「思惑、、、 どんな事があるんですか?」
T  :「考えられるのは外貨稼ぎですね。 支払いは現地通貨のみとか、アメリカドルのみとか定められており、
  :「その通貨を持っていらっしゃらない場合、隣のレートが非常に悪い換金所で換金しなければなりません
旅子:「それは、、ものすごく損をした気になりますね。。。」
T :「そうですね。インドネシアやカンボジアなどの空港で取得可能なVISAも同じようなケースがありますよ」
旅子:「あー 確かに。 到着時の空港で取得可能だけど、米ドルの支払いのみでした」
T  :「そうです。それです。」
 
T  :「あっ ちなみに、ご存知かと思いますが、フィリピンは観光目的の場合VISAはいりませんが、
  :「オーストラリアはETASの取得が必要ですよ。」
旅子:「はーい。 知ってまーす。 色々とありがとうございます。」
  :「弟達と相談して、またご連絡をさせていただきますね」
T :「はい。ご連絡をお待ちしております。 また、何か気になることがあればお気軽にお問い合わせください」
 
 次回に続く


 
POINT!!
 
 1. 旅行会社のツアーには、実績作りの為の集客目的の安いツアーや、
   安い料金に着目させておいて、高い料金に誘導するというツアーもあります。
  また、お土産屋さんなど何かしら違うところで利益を出し、ツアー代金を下げるものも在ります。
  3食付と謳っているツアーで、昼食はピザ1枚だけというような事も。。
  安いのには理由がありますので、内容をしっかり見て見極める必要があります。

2. 航空券には様々な種類があります。一般の旅行会社のスタッフでも知らない料金体系もあります。
  旅行会社としては残念ながら最近は、ネット上で航空会社から直接買う方が安いケースが多いですが、
  トラブル時の対応や即時決済のデメリットなどもご考慮ください。
 
3. 出入国税の徴収法は殆どの国で航空券と一緒に支払うというシステムになっていますが、
  ごく一部の国では、出国時に直接支払いカウンターで支払うという事もあります。
  その際は、現地通貨が必要であったりしますし、カウンターが混んでいるという事もあります。
  余裕を持って空港へ行くようにしましょう。